香林坊の日本銀行金沢支店の裏手、川沿いにあるお店。
“蕎麦屋で憩う”で紹介されたお店です。
金沢の町で食べるところを探して、カメラ片手にうろうろ。
しかし一人ではいる手頃なところが無いんですね。
15分ぐらいうろつたら、ホテルの裏手近くにお蕎麦屋を見つけました。
今日は蕎麦を食べるつもりが無かったのですが、入ってみる事にしました。
カメラで店の外観を・・・?
カメラにメモリが入っていない!
そういえばさっき抜いてPCに入れたような。。。
と言う事で今回は(も)携帯のカメラです。
手ぶれ、ピンボケがたくさんですいません。
小さなお店です。
店内はカウンターが5席程度と丸い小さなテーブルが2つだけ。
丸いテーブルの方に席を取りましたが、それでもカウンターのご主人まで近いですよ。
とりあえずお酒をと思ったら日本酒は無いとのことで、「蕎麦焼酎の蕎麦湯割り」(400円)をお願いします。
上の写真の通り、たっぷりの蕎麦湯と缶の雲海です。
これはこれでいいもんですねぇ。
何となく旅に来ているという気分にもなってきます。(いいえ、出張です。^_^;)
アテは無いようなので、「天ざる」(1450円)の天ぷらだけ先にお願いしました。
厚く切ってある南瓜、大葉、しめじ・・・。
カラッと揚がっていて諄くなく美味しいですね。
蕎麦の汁でいただいてる筈なんですが、汁は天つゆとしてちょうどいいぐらいの濃さです。
ゆっくりと雲海を頂いて、今日はもうこれでおしまい。
蕎麦を頂いて帰る事にします。
蕎麦は太めの田舎そば。
噛みしめると穀物の甘味が感じられるなかなかのもの。
全然期待してなかったのでm(_ _)m、ちょっと嬉しかったです。
しかも量が多めです。
汁は天ぷらを食べたときに感じたように、もう少し濃い方が私好みですね。
量が多かった割にはもう少し食べたい気がしてきました。
それは蕎麦が美味しかったからかもしれません。
いまさらですが、ご主人に「お薦めは何ですか?」と聞いてみると、「私はざるそばの為に店をやっているので、ざるがお薦めです。」とのこと。
おぉ、そこまで言い切られると気持ちいいですね。
でもざるを食べちゃったので「2番目は何でしょう」と聞いてみる。
「蕎麦の薬味には大根が一番ですから」ということで「おろしそば」(800円)を頂く事にしました。
たっぷりの大根おろしが付いてます。
辛味大根ではなく普通の大根おろしですが、蕎麦を味わうならこっちの方が私も好み。
「満足いく量を食べて貰いたい」との事で多めに盛りつけているそうで、2枚食べる客は珍しいといわれてしまいましたが、確かに2枚食べるにはちょっと多いですね(笑)。
でも大満足でした。
この場所で25年になるそうです。
よく来てるのにちっとも気がつきませんでしたが、また食べに行きますね。
コメント