昨年の今頃はキノコが出始めていて、食べ頃なものを採ってくることが出来たのですが、今年は全然出てなかったですよ。
やっぱり夏の暑さの影響でしょうか。
長野県のいつもキノコを採りに行く場所に、今年もまた出掛けて見ました。
スーパーのビニール袋を数枚持って採る気満々で出掛けたんです。
ところが山に着いてみると草も青々と茂ってるじゃないですか。
獣道を歩きますが、蜘蛛の巣もメチャメチャ張ってるし、キノコの出ている雰囲気が全くない。
場所を変えて見ましたが、やはり出てる雰囲気がない。
もうあきらめて帰ろうかと思ったら、キノコではなくてオヤマボクチを見つけてしまいました。
オヤマボクチは長野県北部、飯山市周辺で蕎麦のつなぎとして使われています。
有名なお店は飯山市の富倉地区にある「はしば食堂」 さんや「かじか亭」さんなどです。
今年の夏に木島平村観光交流センターの畑に植えてあったオヤマボクチを見ていたので気がつきました。
よく考えてみれば、毎年ここに生えていたような気がします。(笑)
天然物だからか分かりませんが、畑の物より背丈が低いし葉っぱも少ないようですね。
私は蕎麦を打ちませんから採ったりはせず、そのままそっとしておきました。
2週間後にまたキノコ採りに来るつもりですが、そのときにまた見られるかな。
ちょっと楽しみです。
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