細い路地にある雰囲気のよいお蕎麦屋さん。
お酒も竹鶴中心にいろいろありましたよ。
久しぶりに尾道にやって来ました。
十年ぶりに尾道ラーメンも食べたいけど、やっぱりお蕎麦屋さんです(笑)。
尾道市商工会議所の向かい側にある細い路地を入っていくと、「打」の一文字が書かれた暖簾がかかってました。
この細い路地もノスタルジックな感じですが、お店も路地に負けてませんよ。
お店に入るとすぐに竹鶴の一升瓶が目に入ります。
「あぁ、お酒も飲めるんだなぁ。」と思いつつも、車ですからね。
追い打ちをかけるように、メニューには「お昼の食前酒」(+250円)というのがありました。
お猪口酒にあてが付いてきますよ。
飲めないのが残念
気を取り直して(笑)お蕎麦を注文です。
メニューは冷たいお蕎麦は3種類でした。
ざるそば 750円
辛味おろし 880円
おろしきつね 980円
「味の染みた油揚げに辛味大根をのせて。」という「おろしきつね」も美味しそうですが、ここはやはり「ざるそば」で。
今日の産地は鳥取県日南産だそうです。
お蕎麦はやや太め。
透明感があって白い粒が見えるよう。
口に含むと爽やかな蕎麦の香りがして、噛むとモチモチッと弾力があります。
余り他にないような食感ですが、結構好きです。
汁は濃いめでやや甘め、関東にちかいでしょうか。
蕎麦湯を飲みながら少し迷ったのですが、もう一品食べることにしました(笑)。
メニューに※で書かれていた「ぬく玉せいろ」(850円)。
お願いしてみましたよ。
待っている間に気がついたのですが、テーブルの1つは足の部分がミシンでしたね。
「MERRITT」は家にもあったなぁ。
ちょっと懐かしい。
程なく運ばれて来た「ぬく玉せいろ」。
蓋付きの箱で運ばれて来ましたが、蓋はすぐに下げられちゃいました。
ようするに「熱もり」です。
麺は先程の「ざるそば」と同じようです。
「すぐにくっついて玉になるので、お早めにどうぞ。」とのことです。
メニューに食べ方が書いてありました。
1.お椀の生卵をとき
2.温々のおだしをいれて
3.温々のお蕎麦をつけて
お召し上がり下さい。
とのことです。
麺はそのまま食べてみると粘りがあります。
確かにすぐにもくっつきそうな感じです。
急いで食べなきゃね。
東城愛農卵と汁の相性もよく、蕎麦をしっかり絡めて食べるととっても美味しい!
やや太めの麺はこれのためにあるのかと思えてしまいます。
食べているうちに夜にも来てみたくなりました。
調べたら近くにホテルもあるようだし、機会をみてまた来ることにしよう。
尾道ラーメンも食べたいし(笑)。
コメント
尾道、素敵な風情の街ですね。
熱もり、美味しいの食べたいです。
久しぶりの尾道でしたが、蕎麦だけでなくゆっくりと観光もしたいですね。
でも最近はお蕎麦屋さんが増えているようで、やっぱりそっちが気になります(笑)。