あの「やまぎし」さんが移転して営業していると聞いて出かけてきましたよ。
粗挽きの田舎は相変わらず凄いですね。
金沢駅近くにあった小さなお店を閉店し白山市の山中にある集落で再開した「やまぎし」さん。
今回、ようやく寄ることができましたよ。
国道157号を逸れ、大日湖を目指して県道44号を進みます。
「こんなところにお店があるのか?」と思うような道を進むと集落が現れましたよ。
道沿いで幟も立っていたので直ぐにわかりました。
入り口を入ると前のお店にもあった懐かしい券売機。
ここで食券を購入します。
座敷に上がると目の前に大きな絵の屏風があります。
なんだか癒やされるいい絵ですねぇ。
この絵の前に席を取りましたよ。
程なくお蕎麦が運ばれてきます。
「田舎粗挽 L」(1000円)です。
どうですか、この粗挽き感!
写真で見てはっきりと粗挽きだとわかるお蕎麦も珍しいですよね。
これでも駅前のお店開店当初に比べたら、だいぶ抑えられた方です。
最初の頃は蕎麦の実がそのまま入ってましたからね(笑)
ほんのりとした甘みに強烈な蕎麦の実の味わい。
よく噛みしめて楽しみます。
このお蕎麦には汁よりも塩がよく合います。
私は一応汁も試してみましたが、やっぱり塩が一番。
器の隅に塩を乗せ、それと共にいただきましたよ。
蕎麦掻きもいただいて見ましたが、こちらは山葵醤油がよく合います。
醤油と山葵にも負けない力強い蕎麦の実なんですねぇ。
今年はこの「やまぎし」さんがお蕎麦の食べ納めになりました。
この1年、海外に出ていることの方が多くて、食べ歩きがままならず、ブログの更新が減ってしまいました。m(_ _)m
楽しみにしてくれている方がいるのかどうかわかりませんが、来年こそは更新頻度を増やしたいと(今のところ)誓います(^^;)
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
正月休み中に下記そびれたお店をいくつか書けたらいいなぁ。。。
コメント
あけまして おめでとう ございます。
このお蕎麦は
昔 昔 奥多摩 御岳玉川屋 さんで出していた 蕎麦 ですよ。
懐かしいです。
60年も昔に この 蕎麦で育ちました。
機会を作って訪ねてみます。
今年も 嬉しい情報を待っています。
あけましておめでとうございます
静かで雰囲気のよいお店ですので、是非お出かけください。
私も近々再訪してきます。