手打ち十割蕎麦の店 楽食（らくた）

今日は厚木に来ています。今回は必ず蕎麦人に掲載するぞと思いながら出掛けてきました。

神奈川のお蕎麦屋さんは結構好きな店が多いのですが、数えて見たら6店舗も未掲載です。
やっぱり不精者はいけませんねぇ（笑）
今回は必ずブログに書こうと思いながら”楽食”さん目指して車を走らせます。

お店は毛利台ショッピングセンターの中にあります。
ショッピングセンターのわりには駐車場が無いなと思ったら、南側の高架の向こう側にありました。

お店に入って早速メニューを眺めます。
パッと見、字がいっぱいという感じで、どれがメニューか説明文かわかりにくい。
とりあえず天せいろを大盛りできますかと聞いてみる。
「大盛りは田舎とせいろの組み合わせにすることもできますよ」との事なのでそれでお願いしました。

待ってる間、店内を見回すと壁には張り紙がいっぱいです。
ご主人の蕎麦へのこだわりがわかるような気がします。

蕎麦は十割で茹で時間は15秒以内、汁は天然ダシ100%というようなことが書かれています。

あれこれ読んでいるうちに蕎麦がはこばれてきました。

かき揚げは玉葱、海老、小柱などが入ってます。大きめでボテッとした感じがしますが

大きめでボリュームがあります。写真はアップにしすぎですね（笑）。

お店の方から「蕎麦は最初に塩で食べてみてください。」とのことだったので、まずは細い方から塩でいただいてみます。
この塩、岩塩だそうですがしょっぱすぎず、蕎麦の甘みを引き出してくれます。
蕎麦も風味がよくてコシもあり美味しい。
汁も試してみるとやや甘い感じのする江戸前風ですが、この蕎麦とよく合っています。

次に田舎は極太、この麺には汁が弱い感じです。
塩でいただくことにしました。

結局、田舎は塩だけで全部いただいちゃいました。
太すぎる田舎は好みじゃないのですが、塩で食べると風味が増して美味しくいただけます。

帰り際にボーッとしながらお会計をしていると、お店の女性（奥さん？）に「田舎蕎麦はいかがでした？」と声をかけられなぜか「ドキッ」としてしまいました。
「お薦めの通り塩で食べたら美味しかったですよ。」と答えたら隣にいたご主人と二人で嬉しそうにしていらっしゃいました。