もう夕方なのでお店は閉まっているかと思いながら来たのですが営業中でした。
お店に入ると民宿という感じで、大広間に通されました。
時間が遅いせいか店内には私と同じタイミングで来た一組の家族しかいません。
早速、メニューを開いて「トロ馬刺し」（880円）、「天ぷら」（480円）、「粗びき蕎麦」（950円）を注文します。
夕飯代わりですからしっかりと食べなきゃね（笑）。
飼料の香りがそこはかとなく漂い、田舎に来ているなぁという気分にしっかりと浸れます。
庭に2匹の猫がいるのですが、客慣れしているらしく無視されちゃいました。
トロ馬刺しというには、あまりトロという感じもないのですが、馬刺し独特の臭みもなく美味しく頂けます。
やっぱりお肉の刺身は美味しいですよね。これでお酒が飲めれば・・・。
中央の紫の花は”クズ”。その右にあるサークル状のもは”クズ”のツル。
どちらも初めて食べますが、あまり香りとかがしないです。衣の臭いが強いのかな。
揚がり具合はカリッていうよりはガリッて感じ。
しかし中の火の通り具合はちょうど良くて揚げすぎというわけではないようです。
米油を使って揚げているとのことなので、そのせいでしょうか。
いつもなら十割を食べるところですが、今日はつなぎが入った方をいただきます。
だいぶ迷ったのですけど、お店の方に「つなぎの入った方がコシがいいので・・・」といわれ（当然のことを言われてるのですが）そうしたのです。
優柔不断ですね（笑）。
しかし、別のテーブルに運ばれた十割を見るとそちらの方が良かったかなと思っちゃいました。
やっぱり優柔不断ですね（笑）。
新蕎麦直前のこの時期に香りもよく、そしてお店の方の言う通りコシの良い麺です。
甘めの汁ともよく合っていて美味しかったです。
ただ他にもいろいろ食べていたので、量が少し多かったかな。
白濁した蕎麦湯をいただきながら暫し休憩。
BGMに琴の曲がかかっていますが、無い方がいいような気がします。
虫の声だけ十分。
お店の前の弁天池は釣り堀になっていてマス釣りができます。（料金：竿・餌付き、1時間以内1人300円）
友達と来て半日遊んで行くというのも良さそうです。
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