通りから1本入った所にある、落ち着いた佇まいのお店。
豊後高田産の蕎麦を使っています。
以前にコメントいただいたkepkepさんからの情報のお店へ行ってきました。
秋野華さんの事は『よし松』さんから食べに行ってみてと教えていただいたのです。
お二人から予約をした方がと聞いていたのですが、何度電話してもお話中。
仕方なく予約なしで伺ってみました。
お店は通りから1本入った住宅街の中で、ちょっと気がつきにくい佇まい。
ひっそりと建っている感じです。
お店に入ると予約なしでもOKでした。
カウンター席に通されます。
4人が入れるカウンターですが2人に1つずつ火鉢がありました。
開店前から暖房をかけてあったらしく、開店直後に入ったのに十分暖かかったです。
建物も素晴らしいですが、気配りの行き届いたお店です。
メニューはとても大きな(A3よりもまだ大きい)ボードに書かれてました。
粗挽きの「もりそば」(950円)にしておこうかと思いましたが、そば二種セットがお得。
「もりそば」+「おろしそば」+甘味、抹茶=1700円
「もりそば」+「海老おろし」+甘味、抹茶=2000円
「鴨せいろ」+「おろしそば」+甘味、抹茶=2300円
「もりそば」+「おろしそば」のセットをお願いしました。
「1時間くらいかかります」と言われましたが、お茶を飲みながらのんびりと待つことにします。
私の座ったところ、壁の向こう側が調理場です。
窓越しにご主人の作業を見ることができました。
1時間も待たずに15分ほどで「もりそば」が運ばれてきました。
粗挽きとのことですが、それほど粗いという感じはしません。
角がピシッとしたお蕎麦ですよ。
香りは弱めですが、コシのよいお蕎麦です。
泉系と聞いたような気がしたのですが、全然違うようです。(よし松さんで聞いたら泉系ではないとのこと)
蕎麦湯を飲みながら2品目の「おろしそば」を待っていました。
「おろしそば」は”ぶっかけ”のようです。
「玉子をよく絡めてお食べ下さい。」とのこと。
言われるままによく絡めていただきました。
あまりぶっかけは食べないので、たまに食べるといいですね。
蕎麦の香りも味もわからなくなりますが、その分は他のものの味が楽しめてね。
食後のデザートです。
甘さ控えめで食べやすい。
最後にお抹茶で、さっぱりとしていいですね。
私の隣に年配の(私より)男性がいらっしゃったのですが、この方が蕎麦好きな様子。
お連れの方と蕎麦談義をされてるのです。
私もよせばいいのに「失礼ですが蕎麦がお好きなんですか」と声を掛けてみました。
そしたら「ブログをされるのですか?」と逆に聞かれてしまいましたよ。
しまったと思いながらも「えぇ。。。」と返事をすると、「蕎麦人さんですか?」。
・・・。(汗)
「いいえ」とは言えず「はい」と返事する私。
その後暫しお話しさせていただいて、お店を後にしました。
うーん、なんて鋭い人だろう(笑)
隠すことでもないけど、やっぱり恥ずかしいですよねぇ(笑)
コメント
こんにちは、記事を見てびっくり、その日、蕎麦人さんの後ろの部屋で11時から一杯やりながら、蕎麦を食べてましたよ。たしかスーツ姿の方が一人でカウンターにいたのが印象にのこってました。ちょっとして、2人の方がこられて。また、いろんな蕎麦屋さんの記事楽しみにしてます。
kepkepさん
スーツ姿の方が私かどうかは置いといて(笑)、11時から一杯とは羨ましい。
大分にも美味しいお蕎麦屋さんが増えましたね。
またどこかのお蕎麦屋さんでニアミスがあるかも。