そば処 御縁

住宅街にひっそりと佇むお蕎麦屋さん。
季節限定メニューは四季それぞれの味。

ようやく時差ボケからも回復し、体調も良好になってきました。
車で外にでるのも久しぶりですね。

この日は鶴ヶ島の「そば処 御縁」さんにやってきました。

住宅街の中をナビに従い、右へ左へ、何処をどう走ったのかよくわからないままにお店の前に到着。
住宅を改装した店内に入ります。

メニューに一通り目を通して、「季節限定メニュー 春御前」（1350円）をお願いしました。

季節限定メニューは四季ごとに１つづつあり、夏は「夏御前」（1350円）、秋は「きのこ天せいろ」（1000円）、冬は「そばづくし御前（予約限定）」（1550円）となっています。

程なくお料理が運ばれて来ます。

三種盛りは出汁巻き、菜花の胡麻和え、鴨肉2種。
やわらかい鴨肉は胡椒の付いたものとの２つの味が楽しめました。

と、お料理を食べている打ちにお蕎麦が運ばれてきます。
盛りはやや少なめな感じもしますね。

北海道産の丸抜きの二八だそうです。
香り、甘みとも控えめで、ほどよいコシの強さと喉越しのよさがあります。

汁は鰹出汁の香るやや甘めなもの。

天ぷらは行者ニンニクとアマドコロ。
アマドコロは初めて食べたような気がします。
天ぷらになっているので、元の姿がわかりませんが、アスパラに似たような感じですね。
味の方もアスパラに似ていて、甘みがあって山菜とは思えないような味です。

デザートは露地物がこれから旬を迎える苺。
子供の頃から苺は春だと思っていたので、今でも苺を見ると春だなと思ってしまいます。

住宅街のお蕎麦屋さんなので女性客を意識した内容なのかな。
デザートは手作りの「だったんそば茶ゼリー」になることもあるようです。

そのほかメニューで気になったのは「富士山」（750円）。
富士山のような形に盛ってあるのかと思ったら、お蕎麦の上に大根と大葉の千切りを盛りつけてあるようです。
そしてもう一品「お祭り」（1350円）。
丼に盛られたお蕎麦の上に天ぷらが盛りつけてあるようです。
機会があれば「お祭り」は食べてみたいですね。