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手打そばのイイジマヤ

愛知県
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名古屋に面白い蕎麦屋がありました。移動販売のお店です。

お店は平日には天白区の住宅街の月極駐車場にあります。

駐車場の入り口付近にある黄色いワゴン車が調理場です。
奥にあるプレハブとテントが客室。

蕎麦

駐車場に車を止めて、まずはワゴン車で注文とお会計をします。
「天ざる」(1050円)があったのですが、黒板に書かれていた「季節の野菜天ぷら」(600円)が美味しそうだったので、「ざるそば」(750円)と「季節の野菜天ぷら」をお願いしました。

棚にはパックに入ったおにぎりや手作りのお惣菜が100円~の値段で売られていますが、お蕎麦を注文した方には1個サービスという、嬉しいおまけ付き。

蕎麦

注文してからプレハブの客室に移動して待ちます。外にテントもあるのですが、先客がいたので中に入りました。

お水やお茶はセルフになっています。そして食べ終わった後の食器類も指定のケースに入れるようです。

蕎麦

壁にはメニューが貼ってあるのですが、よく見たら「セルフそばがき」(300円)なるものがあります。
お店の奥様に聞いてみたら粉の入った器に自分でお湯を入れ捏ねるのだとか。
まさに「セルフそばがき」。
食べたい衝動にかられましたが、次回のお楽しみということで。
ちなみに量は多くないそうです。

蕎麦

そばがきを頼もうかと葛藤している間にお蕎麦が供されました。

蕎麦

残念ながら透明感のある私の好みじゃないタイプのお蕎麦です。
汁がもう少し辛いといいのですが、愛知県では標準的な味なんでしょうか。
奥様に聞いたら今日のお蕎麦は三七だとのこと。出張で打つときは十割もやっているそうなので、お店でも出すようにお願いしてきました。

蕎麦

天ぷらは車の中で揚げているとは思えないほどサクサクです。
野菜は地元のものに拘って使っているそうです。
「だけど海老はインドネシア産です。ごめんなさいね。」と明るくお話ししてくれた奥様。
いえいえ、ぷりっぷりの食感で美味しいですよ。

ご主人は紗羅餐や新宿てんぷらの「つな八」タワーズ店でも修行をされたとか。

蕎麦粉は知多半島にある美浜町の農家と契約して栽培しているそうです。

ホームページを見てみたら新着情報の2008年08月27日欄に「夏の新蕎麦が不作で全く取れなかったとのことで、お出しできなくなりました。」との記載がありました。
本当に地元の素材に拘っているんですね。

新蕎麦は11月に入ってからだそうですので、その頃にまた伺ってみたいと思います。
十割蕎麦があるといいな(笑)。

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