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民宿 焼畑で蕎麦打ち

再訪箱
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民宿『焼畑』でお蕎麦が食べたいと思っていましたが、今回は同行者に打ってもらうことで念願がかないました。

今回は総勢5名で民宿『焼畑』さんへやって来ました。

途中での会話で「公共交通機関を使って訪れる事は出来るだろうか」という話で盛り上がりましたが、民宿『焼畑』さんのすぐ近くにバス停がありましたよ。
こんな秘境でもバスで来ることが可能なんですね。

蕎麦

・・・と思ったら、このバス停に来るバスは1往復だけ。
しかも週1回のみ。。。

やっぱり秘境ですね(笑)。

蕎麦

ご主人にご挨拶して部屋に上がると、夕食の準備がすすめられてましたよ。
炭火で焼くヤマメ。
美味しそうです。

蕎麦

メニューはいつもどおり山の幸満載!

蕎麦

ビールで乾杯して、まずはヤマメにかぶりつきます。

蕎麦

筍のきんぴらや金柑の甘露煮などなど。

蕎麦

定番の煮物。
椎茸やゼンマイ、人参、筍など。

筍は秋に来ると一度干したものですが、この時期は生のものです。

蕎麦

お刺身はヤマメと鯨。

鯨は昔から椎葉村で食べられていたようですね。
熊本県から不土野峠を超えて運ばれて来たようですよ。

蕎麦

そしてメインの野草の天ぷら。

全部種類が違うのですが、憶えているのは独活と栗とヒメジョオンだけ(笑)。

蕎麦

そのヒメジョオンですが、昼間見かけたので写真を撮っておきました。
薬草というと聞こえがいいですが、普通に見かける雑草です(笑)。

ご主人曰く、「この辺りの草はトリカブトを除いて食べられるものばかり」だそうです。

蕎麦

ついでにハチクも見かけたのでパチリ。

蕎麦

椎葉の郷土料理「菜豆腐」です。
柚胡椒を付けていただきました。

蕎麦

焼き椎茸。
椎茸も自家製ですよ。
炭火でじっくりと焼いてあります。

蕎麦

椎葉の郷土料理「わくど汁」。
今年もまた食べることができましたね。
なんとも優しいホッとするお味。

蕎麦

汁の具には蕎麦を練ったもの。
要するにそばがきが入ってます。

お酒の後には最高ですね。

お酒といえば、ビールから焼酎に移ったのですが、ご主人からすごいのを飲ませていただきました。

蕎麦

スズメバチ焼酎です!

蕎麦

瓶の底には沢山のスズメバチ。

このスズメバチは生きたまま焼酎漬けにされたそうです。
生きたままでないとエキスが出ないのだとか。

蕎麦

意外と無色透明な焼酎。
あまり飲み過ぎてはいけないらしいです。

蕎麦

そしてスズメバチ焼酎の肴に蜂の子。
やっぱりでたか。。。

なんだか最近よく食べるので、すっかり食べ慣れてしまいました(笑)。

さて、翌朝です。

蕎麦

朝早くから朝食をいただいて出掛けることにします。

蕎麦

朝食といえばお味噌汁に「川海苔」が入っていましたよ。
利根川の川海苔とかが有名ですけど、椎葉村でも採れるんだそうですよ。

蕎麦

食後のお散歩は去年の焼畑へ出掛けてみました。
去年訪れた時は蕎麦の花が満開でしたね。

去年の焼き畑

蕎麦

そしていよいよ今回のメインイベントです!
山小屋での蕎麦打ち体験!!

といっても、私は打ちません(笑)。

私は食べる専門ですからね(爆)。

蕎麦

蕎麦打ちは同行のTさん、Iさん、Mさんの3人。
蕎麦粉はもちろん焼畑で作った在来種。
名付けて「焼畑在来」!

昨年の焼畑の蕎麦は、畑に鹿が入ったそうで、種籾分がやっとだったそうです。
なので今日打つ蕎麦粉は昨年分の最後の1kgだそうですよ。

蕎麦

打ち終わった蕎麦。
十割挽きぐるみで細打ちですよ。

蕎麦

薪の釜です。
茹でも自分たちで。

蕎麦

釜の火はいいですね。
その匂いも懐かしくなってきますよ。

蕎麦

お蕎麦はお皿に盛りつけていただきます。

蕎麦

茹でたら切れてしまって、全体的に短めです。

香りは抜群ですよ。
甘味もあって素晴らしいです。

そのままで、または塩をかけたり、醤油をかけたり、色々楽しみました。

蕎麦

女将さんがかけ汁を作ってくれました。
具兼ダシは小さい椎茸がまるごと入ってますよ。

椎茸のダシが濃厚にでています。
他にはいりこと塩、薄口醤油が少々だけ。

めちゃ美味い!

蕎麦

蕎麦もお代わり。
汁もお代わり。

朝食を食べてそんなに時間がたっていないのですが、みんなよく食べます。

蕎麦

炭火でお餅も焼いてくださいました。
大きなお餅です。

蕎麦

お餅も汁にいれて、お雑煮のようにしていただきました。
しかし、我ながらよく食べるなぁ。

食べ過ぎなぐらいに食べましたが、念願かなっての焼畑で蕎麦を食べることができ、本当によかったです。

後は火入れを見るだけか。

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